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【雑記】アニメうたわれるもの 二人の白皇が楽しみすぎる件

 この記事ではうたわれるもの 偽りの仮面、二人の白皇のネタバレを含みますのでご注意を。

 昨日、二人の白皇の第二弾PVが公開されました。そのPVを中心に記事を書いております。すでに手遅れかもしれませんが、偽りの仮面を見てからPVを見てほしいです。

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 ここから先は偽りの仮面も二人の白皇もネタバレがたくさんありますので、原作履修済みかアニメがすべて終わったあとかに記憶に残っていたら読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 第二弾PVは偽りの仮面のネタバレとなっていますね。第一弾PVも結構なものでしたがこれはもうすさまじいです。それと、今まで普通に見落としていたのですが、アニメ版のタイトルロゴは二人の白皇の文字の横にハクオロさんの仮面があるんですね。そして偽りの仮面はオシュトルの仮面だったというのも、これに気がついたあと調べて初めて知りました。ゲーム版のロゴと違ったとは……。

 動画はたった2分10秒ですが、堪んないシーンやセリフがもりだくさんでした。たまらんと思ったところについてつらつらと書いていこうと思います。

 

 

  1. エンナカムイの悲劇

     冒頭のオシュトルの演説、ライコウとウォシスのセリフ、あのマロロからしてこれは原作に準じてやってくれそうです。デコポンポを乗せるための安い挑発やガウンジ関連はなくなっているかもしれませんが、デコポンポ軍を徹底的に打ちのめすところは間違いなくやるでしょう。オシュトルとして修羅道を歩むことを決意したハクの覚悟が現れた戦ですので、手抜かりなしに描写してほしいです。

  2. アンジュの啖呵

     あそこのシーンはオシュトルとして生きると決めたハクが、ウコンともハクとも思えるセリフでアンジュを奮い立たせるってのがいいですよねえ。そして、そのあとにクオンがオシュトルの正体に気がついてしまったシーン。これがどのようい映像化されるのかが楽しみです。

  3. ルルティエ、ノスリ、アトゥイ

     この3人が中心の話は確定しましたね。個別に書いていきます。

     ルルティエですが、クジュウリを去るときに新たな決意を語るシーンは楽しみです。それと、夜に笛の音が聞こえるシーンは原作ではヤシュマとオシュトルの会話のみでしたが、アニメではどんなふうに表現するのかが楽しみです。まさかあれをカットして笛を託すなんてことはないですよね……?

     ノスリ周りの話ではゲンホウの家の描写が非常に気になります。たしかゲンホウの家の花壇にはエルルゥの花が咲いているはずでそれが拾われるかどうか。あとは金印を捨てるところはあのままいくのでしょうか。

     アトゥイについてはナコクから去るときにオシュトルと飲み交わすところは絶対にやってほしいですね。でも、あのシーンって偽りの仮面で恋に破れてやけ酒するシーンがあったからこそのものなので、アニメだけで考えるとどうなることやら……。ナコクに関してはマロロの再登場もあるはずなのでどのように魅せてくれるか楽しみです。

  4. まだ確定していないシーンで気になる部分

     とりあえず、今回のPVではオムチャッコ平原の戦いまでだと思っていますので、それより先は考えないものとします。PVを見る限りは、日常的なシーンはほとんどなさそうでした。原作のボリュームからしても28話ではカットされてしまうシーンも多くなってしまうでしょう。ですので、PVにはなく、オムチャッコ平原の戦いまでの戦乱パートに関連する部分をピックアップして話していこうかと思います。この範囲で気になるのは、ネコネの話です。ネコネに関しては、ヴライとの決着後のシーンがどうなるかですね。アニメ版偽りの仮面だとヴライが生きているとは思えません。ヴライは生きていたことにして同じようにやるのか、それとも違った形でネコネが兄との死別を乗り越えるのか。完全カットだけはやめてほしいです。

  5. 「その力を、意志を、某は受け継いだのだから」

     ここまでは前書きみたいなもので、ここからが本当に書きたかったことです。ここはこの台詞を聞いた瞬間に涙がでてきました。ご存知の方も多いかと思いますが、ハクの声優は藤原啓治さんですでに亡くなられています。この後継としてオシュトル役であった利根健太朗さんがハク役を引き継ぐこととなりました。原作ではオシュトル→ハクと意志が継がれていきましたが奇しくもその逆となりました。私は二人の白皇でのオシュトル(ハク)はオシュトルでもハクでもない別のキャラだと思っています。あの状態のオシュトルをよくハクトルと呼びますが、これ以上の表現はないと思います。このハクトルを原作では藤原啓治さんが、アニメでは利根健太朗さんが演じることになるというのがもう……。すでに利根健太朗さんがハク役を演じることは増えてきていますが、この二人の白皇全体を通してどのように魅せてくれるのか楽しみで楽しみでしかたありません。このPVのラストにこの台詞は本当にずるいです。あと3週間ほどで放映ですが、一日でも早く見たいです。そして、このアニメが大成功して二人の白皇を語らえる仲間が増えてくれることを祈るばかりです。